老舗企業(オリンパス)はどこで躓(つまず)いたのか~日経ビジネス 2011年11月2日(水)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111027/223461/
<日経ビジネス記事より、一部抜粋>
・・・ところが、窓口担当者は守秘義務があるにもかかわらず、濱田氏の名前を上司に報告、濱田氏は2007年10月に専門外の閑職に異動させられた。・・・
・・・濱田氏は、通報者に不利益な処遇をしないとする社内規定などに反するとして会社側を提訴。1審の東京地裁は「会社側に権利乱用はなかった」と請求を棄却したが、今年8月末に東京高裁は配置転換の無効と会社側に損害賠償支払いを命じる逆転判決を出した。直後、オリンパス側は上告した。
現行の公益通報者保護法に対して、通報者の保護要件が厳しすぎるなどの批判もある。だが、このコンプライアンス窓口の運用を見ると、オリンパスが社内の不祥事の芽を早期に摘み、企業体質を強くしようと動いていない事実が見えてくる。企業統治の施策は、イメージを高めるためのパフォーマンスにすぎなかったのではないか、と。・・・
【コメント2014年1月16日~】
http://ameblo.jp/jpmax/entry-11750787557.html#cbox
【コメント2014年1月14日~】
http://ameblo.jp/jpmax/entry-11749636395.html#cbox
【オリンパス現役社員への、組織による、組織的名誉毀損事件等】
NEW ! 1.【オリンパス社員の名誉毀損回復 第4次訴訟:第2回口頭弁論】
会社法429条-1,民法723条
~東京地裁 民事第44部 合議審
原告:浜田正晴
被告:笹宏行 外1
平成26年2月27日(木) 午後4時30分~ 東京地裁606号法廷
脇博人裁判長,平城恭子裁判官,百瀬玲裁判官
2.【オリンパス最高裁敗訴後の人権侵害再裁判 第3次訴訟:第7回口頭弁論】
民法709条,民法715条,民法719条
~東京地裁 民事第19部 合議審
原告:浜田正晴
被告:オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長) 外1
平成26年1月27日(月) 午後3時~ 東京地裁 527号法廷
古久保正人裁判長,吉田光寿裁判官,内藤寿彦裁判官
3.【オリンパス猛烈退職勧奨・人権侵害訴訟:第3回口頭弁論】
民法709条,民法710条,民法715条
~東京地裁 民事第11部
原告:石川善久
被告:オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長) 外1
平成26年1月30日(木) 午後4時~ 東京地裁 823号法廷
戸畑賢太裁判官