オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)内部管理体制問題最高裁決定後の再訴訟
原告準備書面2 9P~12P
第3配転命令(最高裁で違法判断確定済)は合法だ、などと主張しつつ、かたや、面談をくり返して配転の希望を言うように!配転の希望を言うように!と執拗に迫っておきながら、ここまで理不尽なグループコンプライアンス推進部組織工作としか思えない行為をしたと考えられる、オリンパス株式会社の代表者 笹宏行社長とTK総務人事本部長ら、総務人事本部幹部たち。
やり方があまりに、陰湿で卑劣すぎると思う。オリンパスの社員の私に対してこういうことを平気で行うとしたらならば、他の一般社員や新入社員にも同じ仕打ちをすると考えられる。極めて危険な総務人事本部組織であると思える。
また、グループコンプライアンス推進部(内部通報窓口を司る組織)は、独立性を担保しておかなければならないはずだ。こんな、兼務のオンパレードでは、到底通報に対して安心できる組織とは言えないだろう。
更に、内部通報による報復を受け、最高裁でそれが認定された社員である私にこのようなことを繰り返すということは、オリンパスグループのどの社員に対しても同じことを行うということだと思う。
こんな懸念がある、オリンパス株式会社のコーポレートセンター・総務人事本部組織をこのまま放置しておくわけにはいかないだろう。グループコンプライアンス推進部も同じ危険な組織だと認識せざるを得ないと思うから、この組織もこのまま放置しておくわけにはいかないだろう。
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更に、オリンパス株式会社の子会社OIMC(オリンパスイメージング株式会社)は、今や赤字垂れ流し常習化の、まさに超不振子会社であり、人件費・一般管理費の削減が強く求められていて、人減らしをする必要性に迫られているのは明らかだと考えられ、新入社員配置ができないと思われる状況も含め、人を増やせる状況ではないだろう。
にも関わらず、私に対して執拗にOIMCへの転籍や出向を迫った裏には、OIMCに私を追い出した後、OIMCの事業再編と称して、リストラの渦に巻き込んで合法的に私を退職させたかったと思われる、笹宏行社長とTK総務人事本部長の本音が見えるようだ。
まあ、OIMCへの追い出しに失敗した結果、OIMCの社員に手を出す事ができなくなり、OIMCの社員は、赤字垂れ流しでも、本件第2次裁判対策のため、激しいリストラの渦に巻き込まれることはないと考えられるから、当面は安心できるといったところだと思われる。
しかし、超優良子会社OMSC(オリンパスグループ稼ぎ頭屋台骨のオリンパスメディカルシステムズ株式会社)で働く一般社員は、納得がいかないだろうと考えられる。さあ、困った・・・どうする、笹宏行社長。
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被告オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)、被告TK総務人事本部長
訴訟代理人弁護士(8名全員、アンダーソン毛利友常法律事務所所属)
宮野勉弁護士,古田啓昌弁護士,渡邊剛弁護士,今津幸子弁護士,中川裕茂弁護士,山口大介弁護士,斎藤宏一弁護士,別府理紗弁護士
宮野勉弁護士(パートナー)
http://www.amt-law.com/professional/profile/TM
古田啓昌弁護士(パートナー)
http://www.amt-law.com/professional/profile/YOF
渡邊剛弁護士(パートナー)
http://www.amt-law.com/professional/profile/TW
今津幸子弁護士(パートナー)
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/fukabori/2011122700013.html
中川裕茂弁護士(パートナー)
https://www.amt-law.com/professional/profile/HN
山口大介弁護士(パートナー)
http://www.amt-law.com/professional/profile/DY
齋藤宏一弁護士(パートナー)
https://www.amt-law.com/professional/profile/KCS
別府理紗弁護士(アソシエイト)
http://www.amt-law.com/professional/profile/RSB
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<次回期日>
平成25年5月23日(木) PM3:00~東京地裁527号法廷
被告1:TK総務人事本部長
(オリンパスグループ最大級人事権力者の個人責任を問う)
被告2:オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)
古久保正人裁判長,伊良原恵吾裁判官,内藤寿彦裁判官
(民事第19部 合議B1係 労働部)