フライデー「オリンパス地獄のパワハラ」
~最高裁が違法パワハラ事実認定決定のアジア・オセアニア産業事業本部長(同OCAP産業事業本部長)/KK産業事業本部長(中国)就業規則(懲戒)適用外?!
~フライデー(講談社)の記事を再公開
笹宏行社長は、就業規則を、社員に対して、公正・公平に適用すべきだろう。
フライデー記事のタイトル「地獄のパワハラ」としか言いようがない激しい違法・不法行為(パワーハラスメント)を、アジア・オセアニア産業事業本部長(同OCAP産業事業本部長)/KK産業本部長(中国勤務中)が、正当な内部通報社員に対して、長期間にわたり実行し続けたと最高裁が認定した。
にもかかわらず、その実行者であるアジア・オセアニア産業事業本部長(同OCAP産業事業本部長)/KK産業事業本部長を、オリンパス笹宏行社長をはじめとする、現経営陣、総務人事本部幹部らは、就業規則に基づいて、「懲戒」とすべきところを、それを適用しないどころか、東京高裁がアジア・オセアニア産業事業本部長(同OCAP産業事業本部長)/KK産業本部長の違法・不法行為を事実認定(最高裁決定により確定)後、E4→E2(E3、E2資格は本部長職位へ就ける)へ昇格、部長→本部長へ昇進させた。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNMSJF50701_U3A310C1000000/
オリンパス株式会社(代表者:笹宏行社長)では、パワーハラスメント違法行為実行が国(司法最高峰・最高裁)に認定された幹部社員(KK産業事業部長)を、就業規則(懲戒)適用外とするばかりか、昇格・昇進という優遇待遇させるということなのか?!「司法が認定するパワーハラスメント行為の実行」が、オリンパス成果・能力主義人事制度による、「昇格・昇進の要件」ということなのだろうか?
そうだとすれば、被害者社員はどうなってもいいのか?オリンパス社員たちは、笹宏行社長の経営方針がますますわからなくなってきているのではないだろうか?!
アジア・オセアニア産業事業本部長(同OCAP産業事業本部長)/KK産業事業本部長(中国)への、就業規則無視の懲戒適用なし、無罪放免、昇格・昇進は、オリンパスグループの秩序がないことを如実に表しているとしかいいようがないと思う。
同時に、こんなことを平然としていては、オリンパスグループ全社員は、経営陣・執行役員・本部長・部長に対して、「しらける」だろうと思われる。
笹宏行社長は、「就業規則を公正・公平に適用しない」ことに対して、いったいどういう心境なのだろうか?不思議且つ規律がない行動としかいいようがないと思う。
今からでも遅くない、KK産業事業本部長(中国に赴任中)に、公正に、就業規則(懲戒)を適用させることを実行することが、社員から最低限の信頼をつなぎとめることにつながるのかも知れない。